本日は日本の伝統的な衣裳　着物のご案内です。

こちらは　色打掛です。

上級武家の女性が秋から春に小袖の上から羽織る防寒用の着物として

室町時代に誕生したものです。

江戸時代になると裕福な町人の女性の間で婚礼衣装として着用されるようになり

広まったといわれています

今ではとても華やかなたくさんの種類の色打掛がございます。

こちらは大振袖です。

おお振袖は「引き振袖」ともいわれ江戸時代から花嫁衣裳として親しまれてきました。

先ほどの色打掛との違いわかりますか？

白無垢や色打掛は中に掛下という着物を着て帯で締めた上から羽織る形で着用するため

帯が隠れてしまいますが、引き振袖は帯が表に出る唯一の花嫁衣裳です。

帯回りの小物類もこだわってみると振袖ならではの着こなしができて楽しいですよ！